2023年04月05日
タイでは2022年4月より水際対策が大幅に緩和され、技能実習生の出入国が可能となり、出国待ちの技能実習生が順調に出国し始めました。それに伴い、タイ技能実習生の受入申込みに対応すべく、2022年7月、9月、12月、2023年2月と4回に渡り技能実習生募集リクルートを実施してきました。
コロナにより約2年リクルートを中止しておりましたが、タイに進出している日系企業は約5,900社と他の派遣国と比較しても多いことから、日本への技能実習の需要が無くなることは考えづらく、プログラムのPR次第では応募者数が回復ないし増加するのではないかとの結論に至りました。
そこで、タイ労働省や地方労働局の協力を得ながら、2022年11月から地方でのPR活動を再開し、現在までに7つの県、約20の学校や軍人キャンプ、就職キャンペーンにてPR活動を行ってきました。
PR活動は実際の映像を流しながら、訓練校での勉強内容や当機構の技能実習プログラム、日本での技能実習の様子、タイ人技能実習修了生の成功例や最新のリクルート情報などを、40分から1時間程度かけ、講義形式で実施してきました。
現在は、訪問先学校の学生を対象に説明会を実施していますが、今後は先生方や地方労働局職員を対象とした説明会の実施も検討しています。進路指導や就職指導の一環として、技能実習制度の良さについて理解した先生方が直接学生たちへ紹介していただくことで、より効果的に周知ができます。また、より多くの人に知っていただくため、オンライン説明会の定期的な実施も検討しています。
バンコク駐在員事務所では各地の教育機関と連携し、若者の輝く未来に貢献できるよう、活動して参ります。
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