2024年06月18日
2024年6月7日(金)バングラデシュ大使館と共催で「バングラデシュ経済・投資・外国人材受入れセミナー」を在京バングラデシュ大使館にて開催いたしました。
会場には、シャハブッディン アーメド駐日バングラデシュ人民共和国特命全権大使、アリフル ホック在京バングラデシュ大使館公使、モハンマド ジョイナル アベディン在京バングラデシュ大使館一等書記官、他バングラデシュ大使館関係者、産業界・学術界関係者、当機構関係者の総勢80名が集まりました。
アーメド閣下は冒頭の挨拶で「本セミナーを通じてバングラデシュの貿易・投資・人材の可能性を感じてもらいたい」と語られ、当機構の金森会長は「バングラデシュは親日国で今後のめざましい経済成長が期待される国。今回のセミナーが同国での事業展開を活発にする機会になれば」と想いを述べられました。
続く基調講演では、アリフル公使からバングラデシュの貿易及び投資に対する同国大使館の継続的なサポートについてご紹介がありました。また、JETROダッカ事務所よりオンラインで参加された安藤裕二所長は、現地のビジネス環境についてご紹介され、バングラデシュ政府派遣技能実習生受入れ事例について当機構より説明を行いました。その他、モハンマド一等書記官、現地進出企業2社の講演ではバングラデシュ人材の意欲の高さや潜在能力に関する言及がありました。
質疑応答では、「バングラデシュ人が職場に定着するための方策とは」「ヘルスケアに関してバングラデシュ人の意識の高さはどの程度か」「彼らが日本で長く働く場合、昇進の機会はどのくらいあるか」といった質問が寄せられ、バングラデシュの労働環境や人材活用に対する関心の高さが感じられました。