2024年07月30日
アイム・ジャパン春日部トレーニングセンターで、7月20日に安全衛生大会(実習生休日の集い)を開催しました。入国後講習中のインドネシア、ベトナム、バングラデシュ、スリランカ、フィリピンの技能実習生252名に加え、来賓として地域の中央二丁目町会の方々と春日部警察署、春日部市役所の方にもご参加いただきました。
大会は金森会長の開会挨拶で幕開けし、春日部警察署の安全指導(在留カードの携帯、自転車の安全な乗り方)に続き、実習生は流しそうめん・金魚すくい・かき氷と夏の風物詩満載のお祭りを体験しました。
この夏祭り体験は、会場内で流しそうめん・金魚すくい・かき氷のブースを法被(はっぴ)姿のアイム・ジャパン職員が用意。竹で作られたそうめん台から流れてくるそうめんを我先にと器用に箸ですくい上げたり、ハンドルを回すとガリガリと出てくるかき氷を不思議そうに見つめながら、削りたてのかき氷をほおばる姿は微笑ましいものでした。金魚すくいは皆初めての体験で、破れやすいポイに苦戦しながら水槽の中ですばやく逃げる金魚を追い掛け、あちこちからお祭りを楽しむ声が聞こえました。
初めて体験した日本のお祭りに、実習生からは「ゲームのようにそうめんを食べるのは初めてです。またやりたい」「金魚をすくうのは難しかったけど、面白い」「かき氷は冷たくて、ふわふわして美味しかった」といった感想が聞かれました。
日本文化に触れ、心から楽しんでいることが伝わってくる実習生の笑顔に、前日から準備に奔走した職員も疲れを忘れて温かい気持ちが溢れた一日となりました。