アイム・ジャパン安全衛生ポスターコンクール

第19回　開催概要

アイム・ジャパンでは、全国のアイム・ジャパン技能実習生を対象に、安全衛生の重要性について技能実習生自身が自ら考え、その大切さを周りの人々に訴えることを目的として「安全衛生ポスターコンクール」を毎年開催しています。

第19回目となる今年は、全国から659名（689作品）の応募があり、38作品が最終審査の対象となりました。

2023年6月20日（火）、アイム・ジャパン本部において特定非営利活動法人安全技術ネットワークの浮田義明理事長を審査委員長にお迎えし、最終審査会が開催されました。厳正な審査の結果10作品の受賞が決定しました。

結果	実習生名	国籍
最優秀賞	リフォ　リアンダ	インドネシア
優秀賞	ドゥイ　マグフィロ	インドネシア
優秀賞	ウィナイ　シーター	タイ
優良賞	バンヤワット　トーンディローク	タイ
優良賞	ファム　ティ　トゥイ　リン	ベトナム
優良賞	エーパー　カンカーナムゲー　ニプニ　タルシカー	スリランカ
佳作	ヘルミン　ウィジャヤンティ	インドネシア
佳作	ティダー　ソムペン	タイ
佳作	ノンタワット　ポムペーン	タイ
佳作	フォンティップ　マートモントリー	タイ

審査では、ポスターとしての独創性や表現力だけでなく、安全衛生への正しい理解がどれだけ表現されているかについて、特に厳しく検討が行われました。
労働災害の死傷災害が増加している状況のなか、審査では安全衛生への理解が重視されました。
事前審査で残った作品の中から、高得点順に作品を展示し、安全衛生に違反するような図案を除いたうえで審査員10名によって選定されました。

最優秀作品は、技能実習生の実習先などでポスターとして配布され、労働災害防止の意識向上に活用されます。