2022年05月30日
新型コロナウイルスによる水際対策の緩和を受け、タイと日本の緊密な協力関係維持と今後の更なる発展に向けた協議のため、当機構の金森会長がタイに赴き、5月23日にタイ王国労働省でスチャート労働大臣を表敬訪問しました。
労働省にて、労働大臣、事務次官、雇用局長、能開局長およびパトゥムターニ訓練校長と技能実習制度の更なる発展と協力関係を維持について確認し、リクルートや入国前講習の改善および強化について合意しました。
さらに、スチャート労働大臣は特定技能制度について特に積極的な姿勢を示しており、当機構の技能実習プログラム同様、政府直接派遣にすることで合意しました。基本協定もセーフティネットの内容を盛り込んだ万全なサポート体制で実施するため、引き続き協議を行っていきます。
実現すれば、日本初の政府直接派遣型の特定技能生の受け入れとなります。
また、タイで起業した技能実習修了生の元へも訪問し、現在に至るまで、それぞれの企業の業務や経験などについて語りました。
タイではこれまでに累計5000人以上がアイム・ジャパン技能実習プログラムに参加しており、修了帰国した400人以上が、アイム・ジャパンタイ帰国実習生社長の会IMTA(アムタ)に参加しています。
また、今回のタイ王国労働省への表敬訪問に関しては、現地の国営メディアで放映されました。
今後も、たくさんの実習生が帰国後に母国で活躍されることを祈っています。
関連記事
- 2022年06月27日
- 海外NEWS
- 2022年05月31日
- お知らせ