2023年02月27日
2月13日(月)~17日(金)、インドネシアのロンボク島(ヌサトゥンガラバラッド州、以下NTB)でインドネシア労働省とアイム・ジャパン共催による技能実習候補生の選考試験が行われました。毎年1~3月に実施される通常時期の試験に先立ち、アイム・ジャパンの元技能実習生の起業家で結成される「インドネシア研修生実業家協会(IKAPEKSI・イカペクシ)」が主体となりNTB労働局から場所の提供を得て開催されました。
試験の開始に先立ち、2月11日(土)にイダ・ファウジヤ労働大臣はじめブディ総局長、アリ局長、NTB労働局長らを会場にお迎えし、イダ大臣に開会の辞を述べていただきました。試験開催にあたりインドネシアの労働大臣から直接ご挨拶をいただくのは初めてのこととなります。
イダ大臣は当日会場に集まった受験生175名への訓示と激励の言葉として、技能実習生として日本に派遣されるにあたり、国を代表する者としての誇りと自覚を持つこと、実習を通じて将来はインドネシアと日本、両国のかけはしとなることへの期待などを伝えられました。
2月13日(月)には、在インドネシア日本国大使館の臼井公使と佐々木労働担当官が試験会場を訪れました。以前からアイム・ジャパンの活動に関心を持たれていたという両名は、受験生への挨拶のほか数学の試験なども見学されました。また2月12日(日)~14日(火)のロンボク島滞在中、イカペクシのメンバーが起業した会社数社にも足を運んでいただきました。
今回の試験に合格した技能実習候補生たちは地方訓練校およびインドネシア労働省のシーベスト職業訓練校で計4ヶ月間の入国前講習を経て日本に派遣されます。
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