2022年03月29日
2022年3月22日(火) 新型コロナウイルスの水際対策が緩和されたことにより約1年2ヶ月ぶりにインドネシア技能実習1号生74名の出発式が西ジャワ州ブカシ市シーベスト職業訓練校にてイダ・ファウジヤ労働大臣ご出席のもと行われました。
当機構ジャカルタ事務所田村所長は式典にあたり、「日本でのインドネシア人技能実習生は優れた能力を持っている、前向きな性格と倫理を兼ね備えて彼らの能力は非常に優れて熱心で、友好的で、一生懸命働くことを厭わないと日本企業から高く評価されています」と述べました。
またイダ大臣は「過去2年間に世界を襲ったCOVID-19のパンデミックにより、2021年1月から日本への技能実習生の派遣が中止となり、2021年11月に入国再開かと期待しましたが、再びオミクロン株により送りだすことができませんでした」と述べられました。
あわせてイダ大臣は技能実習生にむけて以下のような言葉を伝えられました。
「インドネシアに戻り、ビジネスや雇用の場を作り、国民と国家に貢献できるようになることを願っています。また、日本への技能実習は、技能実習生とその家族の生活水準を向上させることができ、技能実習生の卒業生の中には、起業家精神を発揮して雇用を創出できる人も少なくありません」
「また、この日本への技能実習生プログラムは、1993年以来の労働省とアイムジャパンの協力によるものです。この技能実習プログラムは、現在の雇用市場のニーズに関連する有能な労働力を準備するための一解決策です。また、日本での技能実習は約30年間続いています」
「このプログラムは、資格をえることの技術、労働倫理、規律、戦闘力、忍耐力、独立性を備えた労働者を生み出すことができたと証明されています」
翌3月23日、74名の技能実習生は希望を胸に母国から日本に向けて出発しました。
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