ベトナム労働・傷病兵・社会大臣が当機構に来訪され金森会長と意見交換を行いました

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2022年09月12日

当機構会議室にて、左:金森会長 右:ズン大臣 

2022年9月5日(月)、ベトナム労働・傷病兵・社会省のダオ・ゴック・ズン大臣はじめベトナム代表団が当機構を来訪され、金森仁会長他役員と面会しました。技能実習制度に加え、特定技能制度についても意見交換し、今後も緊密に協力していくことで双方合意しました。

労働傷病兵社会省 人事局トゥン局長、同省 国際協力局トゥアン局長海外労働管理局ハイ・ナム局長、海外労働センター ホン所長、法務省法律・経済・民事局トゥー局長などを含む代表団でした。

ズン大臣は、2006年に結ばれたベトナム政府と当機構との協定に基づくベトナム人技能実習プログラムについてこれまでに7,000人以上の技能実習生を送りだしてきたことや山岳地帯に住む少数民族や経済的に困難な若者にチャンスを拡大する有意義な制度であることを高く評価していると述べられました。

また今年6月20日に新たに締結したベトナム技能実習生派遣・受け入れ事業に関する協力覚書による募集基準の年齢幅の募集基準が20~30歳から18~30歳に拡大されたことにより技能実習生の今後の受入れ拡大と促進についての要望を改めて示され、当機構も全面的に協力をしていくと応えました。

さらにズン大臣は、2020年からの新型コロナウイルス感染拡大の際、ベトナム大使館と連携して帰国困難な技能実習生に宿泊施設の提供やコロナに感染した技能実習生への食事や宿泊施設の提供、航空券や帰国チャーター便手配などの温かい支援に対して謝意を述べられました。

当機構との活発な意見交換後、都内近郊から集まったベトナム人技能実習生9名が日々日本で頑張っている実習の様子や帰国後の夢、現況などについて大臣と直接話す機会に恵まれました。その後、大臣から一人ひとり贈り物と激励をうけた実習生たちはこれからも一生けん命頑張っていくと感激の笑顔を見せました。

今後も、日本での実習生活が実りあるものとなるよう、アイム・ジャパンは引き続きサポートしていきます

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