インドネシア研修生実業家協会が日本大使館から表彰されました

新着情報

2023年05月09日

2023年4月27日(木)、在インドネシア共和国日本大使館(以下、日本大使館)の大使公邸でインドネシア研修生実業家協会(IKAPEKSI、以下、イカペクシ)への在外公館長表彰の表彰式が行われました。在外公館長表彰は日本とインドネシア両国の関係発展に貢献した個人や団体を対象に、毎年数件(多い年は5件程度)日本大使館から授与されるものです。

イカペクシはアイム・ジャパンの技能実習プログラムに参加し、日本で習得した知識や技術・技能、考え方などを活かして母国で起業した技能実習修了生により設立された協会です。2013年の発足以来、後輩技能実習生のキャリア支援などを精力的に行っており、現在は5,000人を超える会員が在籍しています。

表彰式には日本大使館から金杉憲治特命全権大使ほか計5名、イカペクシからはエディ・ワルヨノ会長を含む計25名が参加し、現地記者数名が取材を行いました。また来賓としてインドネシア共和国労働省のアンワル・サヌシ次官、ブディ・ハルタワン総局長、ムハマド・アリ局長、職業訓練生産性開発総局事務局のムハマド・アリフ局長が表彰式会場に足を運ばれ、当機構からはジャカルタ駐在員事務所の赤坂所長ほか1名もお招きいただきました。

左からアリ局長、ブディ総局長、エディ会長、金杉大使、アンワル次官、アリフ局長

日本大使館の方々はかねてよりイカペクシの活動に関心を持たれており、今年2月にイカぺクシが主体となりヌサトウンガラバラットで開催された、インドネシア共和国労働省とアイム・ジャパン共催の技能実習候補生選考試験の様子を視察され、現地で起業した技能実習修了生の会社数社を訪問していただきました。

表彰にあたり金杉大使はエディ・ワルヨノ会長に、技能実習生の帰国後のキャリア支援や日本とインドネシアの関係深化にイカぺクシが大きく貢献して来たことへの謝意と敬意を伝えられました。

エディ会長と金杉大使

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