外国人技能実習生が「春日部夏まつり」に法被姿で参加し地域の方々と交流しました

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2023年07月24日

山車の前で中央二丁目町内会のみなさまと法被姿の技能実習生

2023年7月15日(土)・16日(日)の2日間、埼玉県春日部市で開催された「第51回春日部夏まつり」に、アイム・ジャパン春日部トレーニングセンター(同市中央二丁目)で入国後講習中のインドネシア、タイ、ベトナム、バングラデシュ、スリランカの技能実習生各回20名ずつ3回にわけて計60名が参加しました。

「春日部夏まつり」は、新型コロナウイルス感染症の影響で2020年、2021年は中止となり、昨年(2022年)は、神輿は担がず、展示のみの開催でした。今年は4年ぶりの神輿パレードでまちに熱気や掛け声が響き、お祭りムードが盛り上がりました。

アイム・ジャパン春日部トレーニングセンター前を練り歩く技能実習生

初めて日本の法被に袖を通した技能実習生たちは、中央二丁目集会場に集合後、白石中央二丁目町会長ほか関係者に挨拶をし、「わっしょい 、わっしょい」と大きな掛け声をかけながら、提灯、金棒、お神輿や山車を引いて中央二丁目地域内を練り歩き、日本の夏の風物詩を楽しみました。  

岩谷 一弘春日部市長(右から2番目)と技能実習生ら

また16日午前中は、春日部駅西口地域まで神輿パレードをし、途中の休憩地点で岩谷春日部市長や市議会議員の方々とご挨拶やエールを交わしました。

両日共、気温は38度を超え、東南アジアのインドネシア、タイ、ベトナム、バングラデシュ、スリランカから来日したばかりの技能実習生たちも驚くほどの暑さの中、休憩所や集会所で、町内会の方々から甘いスイカや冷たいアイスクリーム、ジュース、おにぎりなどの歓待をうけ、講習中の日本語で交流をしました。

参加した実習生たちは「楽しかった!」「また是非お祭りに行きたい!」と喜びの声をあげ、楽しい休日を過ごしました。

技能実習生たちは母国とは異なる日本の暑い夏を体感し、日本の伝統文化に触れ、地域の方々との親睦を深めました。

アイム・ジャパン春日部トレーニングセンターから神輿パレードに参加する技能実習生

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