介護技能実習生が出発前壮行会でスリランカのマヌーシャ労働・海外雇用大臣から激励を受けました

新着情報

2023年08月09日

技能実習生に航空券を手渡す労働大臣

2023年8月2日(水)、スリランカ労働・海外雇用省で、日本に出発する10名のスリランカ技能実習生を激励する出発前壮行会が開催されました。壮行会にはマヌーシャ・ナーナーヤッカーラ労働・海外雇用大臣が出席され、和やかな雰囲気の中で行われました。大臣は実習生たちと会話を交わされ、帰国後の夢を語る実習生たちの言葉に真剣に耳を傾けたあと、一人ひとりに航空券を手渡されました

スリランカ労働省でマヌーシャ大臣(中央)を囲む介護技能実習生ら

翌8月3日(木)、10名の実習生は無事日本に到着しました。

今回の入国者全員が介護職種の実習に従事します。コロンボ駐在員事務所は、2018年にスリランカでの受入事業を開始して以来、介護職種の受入れに注力して参りました。これまで、累計でおよそ400名に及ぶスリランカ人技能実習生を受入れてきた中、介護職種での受入れはそのうちの約半数にのぼります。出発前の事前訓練においては、介護職種に関わる専門教育を展開しており、日本の介護技術に合わせたトレーニングを実施しています。

また、2023年6月7日、スリランカ労働省は、愛媛県と「農業分野等における協力に関する覚書」を締結しました。

今回日本へ入国した介護実習生のうち4名は、愛媛県内の介護施設に配属されます。愛媛県の農業分野でのこのような取り組みに続き、介護分野でも多くのスリランカ人実習生が活躍できるよう、現地リクルート等を強化して参ります。

さらに、当プログラムは、日本における介護福祉士の国家試験に合格した先輩実習生も複数名輩出しており、先輩たちの成功事例が、後輩実習生たちのモチベーションを高める結果となっています。

アイム・ジャパンは、今後も技能実習生たちの成功事例が増え続けるよう、実習生たちの毎日をサポートして参ります。

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