2023年08月25日
2023年8月19日(土)に、アイム・ジャパン春日部トレーニングセンター(埼玉県春日部市中央二丁目)で入国後講習中のインドネシア、タイ、ベトナム、バングラデシュ、スリランカの技能実習生(以下、実習生という)約200名が近隣のスーパーで買い物体験をしました。
8月3日(木)に各国から来日した実習生らは、会社に配属されるまでの1カ月間同センタ―に滞在し、日本語、社会保険労務士による法的保護講習(労働法、技能実習法及び入管法)、生活指導会、危険予知訓練(KYT)などの入国後講習を約178時間受講します。
日本の生活に慣れるため、ゴミの分別や買い物の仕方、交通ルール、災害時対応なども学びます。
街での買い物体験は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止していましたが、今年7月から再開しました。
グループごとに実習生らは、散歩しながらはじめて日本のスーパーに行き、きれいに陳列された商品棚やわかりやすい値段表記や商品パッケージに興味津々でした。同じ野菜や果物でも母国とちがうサイズやパッケージに少し驚きをみせ、値引きシールにも興味を示しました。
各自、日用品、おやつやジュースなどを購入し、レジではじめて「円」で支払いました。
トレーニングセンターにもどってからは、談話室で買ってきたおやつを食べながら入国後、実習生同士初めて買い物を楽しんだエピソードなどで交流を深めました。
日本での新たな生活に向けて一歩ずつ歩み始めています。
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