コロンボ駐在員事務所 S.ISHIKAWA

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コロンボ駐在員事務所 S.ISHIKAWA

毎日がまるで“外交”
外国人材の支援を通じて、
スリランカの発展に貢献したい!

コロンボ駐在員事務所

S.ISHIKAWA

2020年入団(中途採用)

  • 2020年11月 アイム・ジャパン入団

  • 2020年11月 埼玉支局に配属後、3ヶ月のOJT研修
    埼玉支局 アテンド職
    外国人材とその受入企業の間に入る調整役を担当

  • 2022年10月 国際部に配属
    国際部
    入国後講習の支援や文書翻訳などを担当

  • 2022年12月 コロンボ駐在員事務所に配属
    スリランカ コロンボ駐在員事務所(スリランカ コロンボ県)
    現地政府とともに外国人材の送り出しを実施

―就職を決めた理由を教えてください

海外勤務と外国人材の支援業務に惹かれて

大学院を卒業後、大手機械メーカーの営業として約5年勤務しました。アイム・ジャパンに転職した理由は2つです。
1つ目は、以前から海外勤務を通して国際的な視座を高めたいと思い抱いていたところ、若手職員に対しても海外勤務のチャンスが広がっていた点です。
2つ目は、外国人を身近で支援する仕事をしたいという想いがあったからです。前職で人材不足に悩む経営者と接する中で「外国人雇用」というキーワードと出会い、外国人材の受入れをサポートするキャリアを積むには魅力的な職場だと考えました。

―仕事内容を教えてください

スリランカで外国人材の送り出し

国内勤務を2年間経験した後、念願だった海外赴任が実現し、現在はスリランカのコロンボ駐在員事務所に勤務しています。主な仕事は、技能実習や特定技能プログラムの広報活動や送出し国政府の機関であるスリランカ海外雇用局が主催する説明会・リクルートなどの支援業務。さらに、受入企業と来日を目指す若者との面接のマッチングや、企業配属の割り振りも担当しています。

スリランカ政府と信頼関係を保ちつつ、さらに強化していくことも重要な任務。赴任前に上司から教わった「外交する意気込みで行ってこい」という言葉を胸に励んでいます。スリランカ政府の大臣と面会する機会も頻繁にあり、国際交流が自分自身の日常となっています。

―仕事のやりがいを教えてください

国をつなぐダイナミックな仕事ができること

監理団体としての規模が大きい、アイム・ジャパンだからこそ、可能なことだと思います。例えば、スリランカの日系企業を訪問してプログラムの紹介をすると日本国内の本社に話がつながることがあります。私たちは北海道から沖縄まで国内15支局のネットワークを活用し、すぐに訪問できる体制を整えています。このメリットを活かし、国内各支局とスピーディーに連携できる環境をとてもありがたく感じています。

―仕事を通じて成長を実感したことは?

来日した若者が頑張る姿に刺激を受け、向上心が芽生えた

国内支局でのアテンド業務に携わっていた時に、毎月訪問するたびに日本語がメキメキ上達していくインドネシア人男性がいました。彼は毎日、終業後に3時間、日本語学習に励んでいました。その努力が実り、日本語能力試験(JLPT)で見事N2に合格! 彼のひたむきに努力する姿を見て以来、私も彼に負けぬよう、政治・経済など何らかの知識を毎日インプットするよう心がけています。

―スリランカでの休日の過ごし方を教えてください

家族との時間も一人の時間も満喫

コロンボには自然豊かな場所が多いので家族で出かけています。1歳の息子と遊んでいる時が至福の時間です。
料理も好きなので、自分でお酒のおつまみを作っています。こちらでも新鮮なマグロが手に入るので、お刺身を作ることもあります。

―今後の目標と10年後の展望を教えてください

スリランカの発展に貢献したい

来日を目指すスリランカ人のために、その魅力やポテンシャルを発信し、受入先を日本全国に拡大させたいです。現在、スリランカでは日本語学習ブームが起きています。国内の外国語学習者数では英語に次ぐほどの勢いです。この波に乗り、在スリランカ日系企業や大使館などと積極的に交流し、プログラムの認知度向上を図っていきます。駐在をきっかけにこの国の美点を深く知っていくなかで、今後もさらに見聞を深め、スリランカの発展に寄与したいと意気込んでいます。10年後には「スリランカといえば、君だよね」と周囲から言われるような駐在員になりたいです。

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