外国人材とその受入企業の間に入る調整役(アテンド職)
母国を離れて働く彼らに寄り添った支援をすることを心がけています。彼ら一人ずつ、受入企業一社ごとに個性があり、お互いに過ごしやすい環境を整えていくなどの工夫をしています。日々のアテンド業務も担当しながら、課長としてプレイングマネージャーとして、アテンド職の現場のトップという立場で支局という組織が機能するよう、支局内の業務分担を性格などの特性を考慮しながら割り振りしています。
2018年5月 アイム・ジャパン入団
2018年5月 東京支局に配属後、3ヶ月間のOJT研修
東京支局 アテンド職
外国人材とその受入企業の間に入る調整役を担当
2021年7月 課長職に昇進
支局内の仕事がうまく回るように、後輩の育成に力を入れる
フラワー業界での営業職や店舗運営、人材サービス業界での営業職と、様々な分野で直接、人と関わる業務経験を積んできました。アイム・ジャパンに惹かれたのは、これまでの経験を活かしながら、より深く人と関わることができると感じたからです。
日本では、外国人材が必要不可欠となる時代が訪れると考えていました。外国人材を求める企業と日本で働きたい外国人をつなぐ、社会へ貢献できる仕事に魅力を感じて入団しました。
母国を離れて働く彼らに寄り添った支援をすることを心がけています。彼ら一人ずつ、受入企業一社ごとに個性があり、お互いに過ごしやすい環境を整えていくなどの工夫をしています。日々のアテンド業務も担当しながら、課長としてプレイングマネージャーとして、アテンド職の現場のトップという立場で支局という組織が機能するよう、支局内の業務分担を性格などの特性を考慮しながら割り振りしています。
以前、日本語の習得に苦労していたインドネシア人男性がいました。なかなか日本語が上達せず、作業上のコミュニケーションにも支障が出るほど。そこで、彼の終業後、寮に何度も足を運び、一緒に日本語を勉強しました。技能検定に不合格になった時もどこが難しいのかを試行錯誤しながらサポートしました。彼の頑張りもあり、実習が終わるころには、日本語、技術ともに向上し、受入企業の社長から「うちになくてはならない人材だ」と言ってもらえるまでになりました。その言葉を聞いて、仕事に対するモチベーションが高まりました。
アテンド職として意識していることは、企業・外国人材との間で中立の立場でいることです。それができなくなると、アテンド職失格だと肝に銘じています。俯瞰して両者を見ながら滞りなく進むようにフォローしています。
課長として大切にしていることは、メリハリをつけたコミュニケーションです。新卒で入団したメンバーに対してはしっかり指導をしていますが、昼休みや親睦会など仕事以外では一緒に雑談で盛り上がるような関係性を構築できるよう心がけています。
技能実習制度が変わりますが、これからも受入企業と外国人材の架け橋のような存在になりたいと考えています。受入企業・外国人材をサポートする中で、アイム・ジャパンのチーム力を生かしていきたいと思っています。
そして10年後には、私たちが提供するサポート・サービスが高く評価されていたいです。これには、仲間の育成が欠かせません。チームで優れた人材を育て上げ、職員一人ひとりが成長することで組織全体が柔軟に対応できる強固な組織になると信じています。