インドネシア南スマトラ州プラムブリ市長が当機構木村理事長と意見交換を行いました

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2023年07月12日

左:プラムブリ市リド・ヤフヤ市長 右:木村理事長 

2023年7月5日(水)、インドネシア南スマトラ州プラムブリ市リド・ヤフヤ市長を団長とするプラムブリ県代表団とインドネシア労働省職員計10名が当機構をご来訪され、アイム・ジャパン木村理事長ほか役職員らと意見交換を行いました。

リド市長は、インドネシアは労働人口が豊富であり、かつ若い労働人口が多くを占めている。しかし多くの若者が就労機会に恵まれているわけではなく、当市も若い豊富な労働人口に見合う就業場所が少ない。 今回の来日の目的は、若者の職業訓練の機会の拡大を図るための視察と、日本で技能実習に励んでいるプラムブリ市の技能実習生(以下「実習生」)の激励である。
当市の重要施策は、貧困問題の解消、労働機会の創出、失業率の低減である。失業率低減にむけて、2021年からは国内就業先の拡大、2022年からは国外では、能力開発やスキルアップ、日本語の学習支援、写真撮影費用、面接のための交通費の費用を助成していることなどを述べられました。

木村理事長は、インドネシア人実習生は、当機構が最初に受入れを開始した国で、他のどの国よりも多く受け入れている国である。同国実習生は日本で真面目に実習に励み、彼ら/彼女らの真摯で実習に取り組む姿勢や、朗らかな性格で純粋で素直な性格は、受入企業から高い評価を受けていると述べました。

リド市長は今後も、実習生のさらなる受入れ拡大と促進についての要望を改めて示され、当機構も今後も連絡を密にし、全面的に協力していくことで双方合意しました。

当機構春日部トレーニングセンターにて

前日7月4日、リド市長ご一行は当機構ご来訪に先立ち、埼玉県春日部市のアイム・ジャパントレーニングセンター春日部を訪問し、入国後講習に励むインドネシア実習生を激励されました。

実習先㈲ファインテックコマツにて
アバンディさんを激励されるリド市長

翌7月6日、リド市長は、同市出身の実習生の受入企業である有限会社ファインテックコマツの工場を訪問されました。人材育成に対する尽力について同社の小松高也代表取締役社長に感謝を伝えるともに、塗装(金属・噴霧)作業に励むインドネシア人実習生を激励されました。

前列左端から2番目:小松高也社長、インドネシア実習生ら
右端:リド市長

IDN_No.001

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