インドネシア技能実習生休日の集いを開催しました

新着情報

2023年05月12日

2023年5月3日(水)、インドネシアのイダ・ファウジヤ労働大臣の来日に合わせて、ベルサール秋葉原にて「インドネシア技能実習生休日の集い」(以下:集い)を開催しました。会場には当機構のインドネシア人技能実習生900名以上が集合し、インドネシア労働省やインドネシア大使館、アイム・ジャパン関係者などを含め、およそ1,000名が集まりました。

イダ・ファウジヤ労働大臣をはじめとした来賓の方々
(当機構の金森会長は右から2番目)

参加者は、主に首都圏で活躍する技能実習生で、集いは4年ぶりの開催となったため、東京だけではなく、富山や静岡などの遠方からも長距離バスなどで駆けつけた技能実習生もいました。

▶技能実習生の輩出ナンバー3、インドネシアってどんな国?

会場に到着すると受付をした技能実習生に、お弁当が渡され、談笑しながら昼食を取りました。

▲受付に並ぶインドネシア人技能実習生

社会保険労務士である当機構の原田講師が、技能実習の安全な履行にあたり、具体例を交えて安全衛生講話をしました。安全衛生講話では、最後に技能実習生を代表して5名が壇上に上がり、続いて会場のインドネシア人技能実習生一丸となって安全衛生スローガンを復唱しました。

▲具体例を交えながら安全講話を行う
原田講師(右)と通訳(左)
▲「安全は家族の願い みんなの願い」
インドネシア語で安全衛生スローガンを
復唱しました
▲安全衛生スローガンを復唱する様子

▶技能実習生の安全管理(事例と対策)

当機構の金森会長は主催者挨拶にて、当機構30年間の歴史を交えながら、当機構が最初に受入れを開始した国であるインドネシアの技能実習生を激励されました。

イダ・ファウジヤ労働大臣も集いに参加され、技能実習生らを激励されました。

今年はラマダン(断食)明けの時期にあたり、史上初の1億2千万人ものインドネシア人が国内で故郷に帰省するという特別な年であったこと、5万人以上のインドネシア人技能実習修了生の中に社長として活躍する修了生が5,000人もおり、中には国会議員になった修了生もいたこと、またこの技能実習生プログラムは技能や技術の取得以外にもインドネシアの様々な分野で活躍する人材を生んだ大切な制度であるなどと述べられました。

▲インドネシア人技能実習生を激励する金森会長
▲インドネシア人技能実習生を激励するイダ大臣
▲インドネシア技能実習生代表として来賓に
感謝の意を述べたルクマン ムスタジャッブさん

インドネシアのイスラム教布教団体ナフダトゥル・ウラマーに所属するグス・ムアフィック導師も壇上に上がられ、技能実習生を激励し、更にギター演奏などで会場を大いに盛り上がりました。ギター演奏では、インドネシア人技能実習生が演奏に合わせインドネシアの歌を歌いました。

▲グス・ムアフィック導師が弾くギターに合わせて歌を歌うインドネシア人技能実習生
▲ギター演奏と歌に聞き入る
技能実習生ら
▲ギターに合わせて大合唱する
技能実習生ら

最後は、和太鼓の生演奏や和太鼓体験会など日本の文化に触れるレクリエーションをはじめ抽選会などが行われました。

▲和太鼓体験会で盛り上がるインドネシア技能実習生ら
▲抽選会でくじをひくインドネシア人技能実習生
▲当選しポーズを決めるインドネシア人技能実習生
▲記念撮影をする会場参加者

全国のアイム・ジャパン技能実習生は本日も安全に気をつけながら元気いっぱい実習に取組んで参ります。今日も一日 ご安全に

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