2023年06月07日
2023年5月31日（水）、スリランカ労働省で開催された出発前壮行会に、マヌーシャ・ナーナーヤッカーラ労働・海外雇用大臣が参加され、日本へ出発前の技能実習生12名を激励されました。
マヌーシャ大臣は、スリランカが経済危機を乗り越えるためにも彼、彼女らの活躍に大いに期待しており、帰国後も、日本での経験を活かしてそれぞれ夢を叶えてほしいと激励されました。また、日本語能力試験の合格状況を実習生たちに確認し、入国後も技能の習得と併せて、日本語の学習に励み続けることの大切さを力説されました。
さらに終盤では、マヌーシャ大臣は当機構の12名の技能実習生一人ひとりに航空券を手渡しながら力強い握手を交わし、数年後にスリランカで再会することを約束されました。
日本において感染症に関する規制が緩和された今、当機構では、一人でも多くの技能実習希望者を受け入れるよう、監理体制を引き続き強化するとともに、送出し国でのリクルート活動をさらに加速させ、技能実習生候補者たちのさらなる育成に取り組んで参ります。
翌6月1日午前、12名の技能実習生は無事日本に到着しました。埼玉県春日部市のアイム・ジャパントレーニングセンターで約1ヶ月の入国後講習を受け、7月上旬に受入企業に配属されます。日本での実習生活が有意義で実りあるものとなるよう、アイム・ジャパンは引き続きサポートしていきます。
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